September in the rain [綴らせてよMersey Beat]
September In the Rain
Words & Music by Al Dubin & Harry Warren
Recorded by Dinah Washington, 1961 (#21)
The leaves of brown came tumbling down - remember
茶色の葉が舞っていたね
That September in the rain.
あの雨の9月
The sun went out just like a dying ember
残り火が消えて行くみたいに太陽が消えたね
That September in the rain.
あの雨の9月
To ev'ry word of love I heard you whisper,
あなたの囁く愛の言葉ひとつひとつにあわせて
The raindrops seemed to play a sweet refrain.
雨音が奏でた甘いリフレイン
Though spring is here, to me it's still September,
春が来ても、私の心はまだ9月
That September in the rain.
あの雨の9月
*うざったい日本語by Kayo
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ビートルズがデビューするために作ったデモテープの中で演奏された、ジャズナンバーですね。
(ジャズファンの人からしたら、こんな失礼な曲紹介の仕方もないでしょうが)
それをロッケンロールにしちゃったビートルズはやっぱ凄いと私は思っているのですがね。
べ・サメ・ムーチョにしたってそうですよね。...(と熱く..ウザく語ってみる。)
タイトルが「9月の雨」なので9月一発目の記事にしてみたのですが、実はこれは春の歌なのね。
「春なのに、♪こころだ〜け立ち止まったまま〜」ってわけですわ。
結構このパターンって多いですね。
ママス&パパスの「夢のカリフォルニア」あれも実際には「カリフォルニアを夢見て」で、
描かれているのは「葉っぱは全部枯れて灰色の空..」と寒々とした(おそらく東海岸)の冬に暖かいカリフォルニアを夢見ている話でございました。
さてさて、9月September竹内まりあ...太田裕美....アース・ウインド・アンド・ファイア...歌で扱われることの多い月ですね。人を詩人にしてくれる月なのかしらん?(笑)
この歌詞くらい、想い出にできるくらいの...やさしい雨が降りますように。
アメリカでも日本でも、今年の雨は辛い物になってしまったから。
まとまりのない文で失礼しました!
で....写真は春の一枚を流用。(画像のメモリー節約に御協力下さい(笑)
いつもアニアックナンバーを取り上げてくださって感激です。
しかし、春の歌だったとは!
内容が分かった以上、今度から心を込めて歌いますね~!・・・って俺のレパじゃ無いっすね(^^;
by Lenny♯ (2005-09-10 16:19)
Kayoさんの訳詞、いつも拝見していますよ~。
英語が不得意なので(汗)こうやって説明してくださる方がいらっしゃるのはとても嬉しいです。また楽しみにしてます!
余談ですが、竹内まりやの「セプテンバー」を作った林哲司さんは、ポールの大ファンですね。
by torami (2005-09-10 20:17)
>Lenny#さん Hello!
いやいや...ちょっとblogさぼってましたが、9月ってことで、大好きなこの曲ははずせないかなと...(笑) こちらこそ、こういう貴重な曲をライブで今でも楽しめる贅沢を味あわせていただいているわけで感謝感謝です。ちなみにこの曲のL#さんのギターのカッティング、メッチャかっこいいです。是非9月には聴かせて頂きたい一曲でございます。
>toramiさん
どうもThank Youです。
林 哲司さんはポールファンなのですか。なるほど。
この曲も太田裕美さんの「9月の雨」も、作詞は松本隆さんなんですよね。
そんでもって彼は、「最後の一葉」と「September」の中で「秋のクレヨン」という言葉を使っていることを、最近発見したのです。すんません。どうでも良い話を長々と....(笑)
by Kayo (2005-09-10 22:17)