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Ray! ---今さらネタバレ注意ってことも無いでしょう(笑) [気になってた]

Ray / レイ

Ray / レイ

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: DVD

ずっと気になっていたんです。この映画。公開時にみごとにみはぐり...そのままになっていましたが、やっとTsutayaにてレンタル。

Rayの事はあまり詳しくなく、彼の曲も本当にメジャーなものしか知りませんでしたが、映画としてとても、素晴らしい出来だと思いました。(って今さら...映画のこと良く知らん私が何ほざいてんねんって感じですね。)
予告などで、彼が子供の頃に弟を亡くしている事、その事が彼のトラウマであったことなどが、語られていたので、そう言った部分の興味もあったのですが、見終わってみるとやっぱり彼の音楽に対する姿勢みたいなものが、印象に残りました。

I got a womanって曲の誕生のエピソード、恥ずかしながら、はじめて知ったのですが、鳥肌立ちました。
元々ゴスペルだった曲を、ビートにのせることは、当時としては、不謹慎きわまりない行為。でも彼はそれが、自分の音楽のルーツなんだ。それこそ彼の音楽なんだと彼女に訴える。
えっとお解りの方にはお解りでしょう。 この曲もビートルズ(ジョン)がハンブルグ修行時代に歌っていた曲で、私には「かっこいいロックンロールナンバーの一つ」だったのです。で、確かに理屈の上ではロックンロールというものが、黒人の音楽と白人の音楽の融合によって生まれ....と言ったロックンロールヒストリーは理解しているつもりだったんですけどね。「こりゃ、ロックンロールは深いぜベイベー」とこのエピソードで思った次第です。

他にもGeorgia on my mindや、I can't stop loving youのエピソードもゾクゾクしましたね。

そして、彼のドラッグとの壮絶な戦いは、映画とわかっていても、こっちまで辛くなりました。
ヒューマンドラマとしても、「女もつくるし、薬もやる...」彼の弱い部分も、バランスよく描かれているように思います。

そんなわけで、あらためて、Rayの曲は聴いてみたいと思った次第です。


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torami

この映画、チケを買っていたにもかかわらず、気が付いたら終了~(涙)
チケはそのままマイ・コレクションと化してしまいました。
Kayoさんのご感想を読んで、改めて「観たい!」と思った次第です。
by torami (2005-09-23 00:05) 

Kayo

toramiさん
昨日はどうも!
え〜チケット持っていたのに、勿体なかったですね〜
是非レンタルして見て下さいな。色々感じることのできる映画だと思いますよん。
by Kayo (2005-09-24 01:24) 

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