ご報告

これをお読みになる皆様のほとんどには
ご無沙汰をしておりました。

どのようにご報告しようか、または、ご報告しないでおこうか、
今でも迷いもあるのですが、４月に病気が見つかり、
２週間ほど入院し、今後も長期に渡り、その治療をしていく身となりました。
入院した翌日、草なぎ剛さんが、酔っぱらって捕まりました。
彼の気持ち、ちょっとだけわかります。
急に、仕事ができなくなり、世の中からシャッター下ろすことになった気分。

自覚症状は、全くといってよいほど、なかったので、その分、自分でこれを
受け入れるのは、非常に難しかったですし、ご存知の方は、ご存知の通り、
病気に関して、私は前科者です。
今回の病気はその前の病気とは、質の違う病気ですし、関連性に関しても
医学的に説明は今のところできないようです。
実際プロである、２名のドクターの口から「どうして？」という言葉を
聞きました。

現時点では、病名等をここに明記することは、控えようと考えています。
実際に私は診断が下ってから、その病名で色々ネット検索などしましたし、
もちろん、そこから有効な情報も得られるのですが、もう一つわかったことがあります。
病名が同じだとしても、私と同じ身体のコンディションの人間は、この世に一人として
いないのです。その意味で特に同じ名前の病気の患者さんなどの闘病記は、参考にもなるが、
反対に、必要以上の不安を感じる結果になったり、反対に、悪い言葉で言えば「ぬか喜び」を
する可能性もあるのです。そう考えたので、今のところ、ここには、病気の名前は書かないでおきます。

説明になるかどうか、わかりませんが、今の状況を書かせていただくと、
身体の中に時限爆弾的なものがあり、放置すれば、必ず命を脅かすことになるのですが、
今の医療では、その爆弾の元を取り除くことは、そのこと自体のリスクも高い。
ただし、５年くらい前から本格的に導入された飲み薬があり、これによって、時限爆弾のタイマーを
かなり確実に伸ばせるようになった。その薬を飲みながら、今は、多くの患者さんが、
仕事をしながら、治療を続けている。。。そんな病気です。
だから、現時点では、投薬のみの治療です。

病気などについて、このようにネットを使って書くということ自体、私としては、
抵抗もあったのですが、今回考えたこと、これから考えるであろうことを、
少し綴ることも、意味が全くない行為ではないような気がして、このような形の
ご報告にさせていただきました。

コメント、TBは、この記事に関しては、個人的なお話なので、
ご遠慮いただく形にさせていただきました。

ただ、今後は、またコメントいただける記事を書いていくつもりですし、
時間もあるので、ウラでやっている訳詞サイトの更新も少しはかどるかもしれません。
それには、是非おつきあいくださいね。

Kayo