SSブログ

ヘルプ マーク (Beale ネタではありません(笑) [患者としてつぶやいてみる]

東京都限定の話で恐縮ですが、

このマークご存知でしょうか?
sub_i_201210261_h_01.png

http://www.jidp.or.jp/dn/ja/article/20121030/194

都営地下鉄線で、優先席付近にこのマークのシール貼ってありますし、ポスターの掲示も始まりました。

私自身この存在を知って、駅の案内所に行って、このマークいただ来ました。
特に何かを提示して、私が心臓の疾患、および、血液の疾患を持っているという証明をする必要もなく、駅員さんに「もらえますか?」ときいたら、すぐに「どうぞ」ともらえました。
(ちょっと、それも、問題かな?と実は思っていますが)

私がこのマークをバッグに付けはじめて一ヶ月くらいでしょうか。
2人、このマークを見た上で、席を譲って下さった方がいました。

患者の間で、どのくらい、このマークが広まっているかも、よくわかりませんし、
導入間もないので、まだこれから、広めていく必要はあるのかと考えています。

さて、このようなマークだったり、たしか、都営地下鉄では、優先席の席数も増やしますというポスターを見かけていますが、最終的には譲って下さる方がいなければ、意味がありません。

この、ブログ読んでいただいた方、機会があれば、優先席付近の風景を観察してみて下さい。

健康な方であっても、寝不足した日の朝は、シンドイのは、同じで、残業した日は疲れて、寝て帰りたいのは、よくわかります。

しかし、今までも、杖を使っている方が、席を譲ってもらえずに転倒してしまった、現場を見た事があったり、「お腹に赤ちゃんがいます」マークをバッグにつけている、女性が、優先席付近で立っているのを、見かけたことが何度かあります。 

皆が、自分のことで、一生懸命で、余裕がなくて、周囲を気にするということが、よく起きているのは、確かかと思います。優先席で眠っている方、携帯電話、または、ゲーム、または、本から目を離さない方の率はトータルすると、非常に高いです。

私は、「健常であれば、常に席を譲れ」とか、「立っていてくれ」と言うつもりは、全くないのです。ただ、 皆が少しずつ、優先席を必要な人の存在を気に留める率が高くなっていって、欲しいとは考えています。

特に携帯電話を優先席付近で、使用する人の率が、下がってくれたらなと、感じています。
車内での、表示としては、携帯電話はオフにするように掲示があるはずですし。
確かに、そこで、携帯をオフにする作業は、面倒かもしれませんし、せっかくの時間有効に使いたい思いも理解できますが、私は、優先席の付近では、バッグに携帯をしまっておくということには、しています。仮に優先席にペースメーカーを埋めている方がいた場合、その方は、近くの人が、携帯を使っているのを、気持ちよくは思えないし、かといって、「すみません。ちょっと携帯使わないでもらえますか?」と切り出すのはとても、勇気の必要なことだと、思うので。

少しずつ、車内弱者に対する理解が深まり、一人一人が少しずつ、優先席周囲での配慮をする時間を増が増えてくれたら、私は有難く思います。

生き物として、「私は助けを必要としています。弱いです。ご迷惑をおかけします」ということを意味している「ヘルプマーク」をバッグに下げる事は、決して嬉しいことではなく、このような事を、ブログにアップするのも、楽しいことでは、ありません。ただ、当事者が言わない事には、広まらないと思うので、このマークのことのご紹介とともに、大分、愚痴らせて頂きました。

また、東京都以外でも、車内弱者と呼ばれる方が、電車を少しでも、気持ちよく利用できるようになることを、願っています。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。