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署名活動のご報告その4 [患者としてつぶやいてみる]

http://www9.plala.or.jp/chu/index.html
に署名活動のその後のご報告が、アップされていますので、こちらでもご報告させていただきます。
上記サイトのオーナーChuさんにも、ご了承いただきました。以下*内CMLの会野村様からのご報告内容です。

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署名を送っていただいたみなさまへ
8万6千の署名を舛添大臣に直接手渡しました。ご協力ありがとうございました
2009年7月  CMLの会 代表 野村英昭 

その後の経過をご報告します
 7月17日、午前11時すぎに、厚労省を訪ね、大臣室までみんなで手分けして運び、舛添大臣に86,702筆の署名を手渡しました。(紙78,954・ネット7,748 ダンボール11箱になりました)
 この行動は急に決まったので、連絡がついた、東京在住の二人の現役グリベック使用患者と野村、大谷など8人が参加し、舛添大臣と懇談しました。最初に、野村が簡単に要望の趣旨を話し、大臣の決断で早期に実現してほしいとお願いしました。
 舛添大臣のお話(要旨)
 みなさんの状況はよくわかっており、短期間にこれほどの署名が集まったことも重く受け止めている。高額療養費の見直しについては、与党の合意で年末にむけて検討することになっており、その議論は7月には始まっているところ。厚労省としてもこの議論をふまえ対応を検討していきたい。そういうことでこの場では判断はできない。
野村の感想
 大臣のお話は、結局、厚労省の事務方が言ってきた範囲を超えるものではありませんでした。事務方は、CML患者のこの要望が、「三疾病」と比べて『軽い』と大臣に説得させようとした気配がありましたが、大臣はそのことには触れず、経済状態の深刻さや、集められた署名に示された患者などの気持ちを重く受け止めるとくりかえしました。
 懇談を終え、別れ際に立ち話で「大臣の任期中に判断を」と話しかけると、「選挙ですからね。でも私は参議院だから」ということでした。
 8万6千の署名のインパクトは大きいものでした。しかし舛添大臣がこのタイミングで決断するには抵抗も大きいようです。総選挙までに舛添大臣の決断がなければ、各党のマニフェストや「政権交代」の結果を見て、またとりくみの方向を考えたいと思っています。

 なお、厚労省は「三ヶ月処方」を負担軽減の当然の方法と考えています。医療機関によっては治療上の必要からでなく三ヶ月処方を断る医師もいるようです。患者自身が強く求めれば、断る理由はありませんので、患者さんにはそのことも知らせていきたいと思います。みなさんの周りの患者さんにもお知らせください。

****************

とにかく選挙までは、待つしかないようですね。
まー壁が厚くても、次の一手を考えるまでです。
掲載させていただいた、野村様のコメントからも、そんな気持ちが、伝わってきます。

この病気にこれだけ、有効な薬があるということが、皆様に伝わっただけでも大きいですし、その輪を地道に広げていくしかないですね。
Hope On!
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